文系・理系による差は学部卒だと、まずないだろう。ただ、最近は理系学部、特に工学部などは大学院進学が一般的になりつつあるので、文系の学部卒と理系の大学院卒という比較の方がいいかもしれない。そうした場合に文系が有利か、理系が有利かというのは業種によって変わってくるだろう。ある大手メーカーなどは文系学生の数倍の理系の学生を採用していたりする。やはりメーカーは技術が売りであるから技術者としての人材を確保したいからである。
では、金融やマスコミといった業界で見るとどうだろうか?全くと言っていいほど違いはないだろう。僕達が学生のころは、理系の人間は社長になれないなどと言われていた。文系の人間がマネジメント(管理職)をする人材として育成されるからだ、というのがその理由である。現在では、理系(技術系)の社長はたくさん出てきてるし、もともと存在している。
また、文系の学部の中でも法学部はつぶしが利くからいい、などとも言われた。これも事実無根であろう。
こうして考えていくと、文系・理系の違いはなさそうである。
次回は、就職の際に「英語」が関係あるかどうかを書いてみる。


