就職活動をしているときからある程度どういう仕事をしたいか、というイメージをしておくことが大切だ。会社情報などからではなかなかイメージしづらいので、実際に会社説明会やOB/OG訪問をして生の声を聞くことによってイメージを作るようにしたい。逆に言うと、会社説明会やOB/OG訪問をしているのに、まったく仕事のイメージがもてないというのは面接官にやる気を疑われるので注意しよう。
入社してからの話なので、今はほとんどイメージすることはないかもしれないが、僕の経験から感じたことなので知っておいてほしい。知ってほしいこととは、「自分のやりたい仕事は自分で取りにいく」ということ。入社して研修期間が終わると、どこかに配属される。それが自分の本意であった場合は、そこで任される仕事をきちんとこなし結果を出そう。もし、配属先が本意でなかったとしても勉強だと思って自分がおもしろいと思える仕事を探し、その仕事をきちんとやり結果を出すこと。そうしたら、いずれの場合も自分が本来やりたい仕事・もしくはその時にやりたいと思う仕事をやらしてほしい、とさりげなくアピールしよう。この時に注意することは、「こいつ、今の仕事がイヤで言ってんだな」と思われないこと。あくまでも今の仕事はちゃんとできていて、違う仕事にチャレンジしたいということを伝えないといけない。
大体一つの仕事がきちんとできるようになるまでに、短くて3ヵ月、長くて1年くらいはかかる。普通は半年くらいだ。その間はきちんと結果を出していくこと。次に誰にアピールするか?これはなかなか入ってすぐには難しいのだが、会社にはその事業部なり部署なりを運営していくキーマンがいる。たとえば、なんたら本部長であったり、なんたら課長であったりする。日本の会社だとその人達は人事権を持ってはいないのだが、会社内での力はある。その彼らに認められることによって、その先自分のやりたい仕事がゲットできる可能性は格段に高まる。なぜなら、会社としても実力者の発言を無視することはなく、なんらかの参考にするからだ。
では、いつアピールするのか。真正面から企画書なりなんなりを作って提案するのも一つの手だ。そうでない場合は、僕が使った手は飲み会の場を利用した。飲み会と言っても大勢で行くものではなく、少数で行くようなものだ。上の人が声をかけてきたときチャンスと思っていってみよう。ノミニケーションなどと言ってちょっと揶揄されてはいるものの、まだまだこの威力は健在だ。上の人間(上記でいうキーマン)も部下が考えていることを聞きたがっているし、意外とそこでした話は覚えているものだ。もちろん1回だけで通用するとは思ってはいけない。何度も何度も刷り込むのだ。
自分のやりたい仕事を向こう(会社)が用意してくれるほど甘くない。今やってる仕事もきちんとこなし、キーマンにアピール(飲みの席も利用して)し、 やりたい仕事は自分でとりに行くのだ。
学生のみんなにはちょっとピンとこなかったかなぁ。


